茨城県の象徴ともいえる「筑波山」の紹介です。県西南からは二つコブが綺麗に並び眺めも良いことから雅称は紫峰(しほう)とも呼ばれてもいます。紫峰といえば、柴沼醤油醸造株式会社さんの紫峰しょうゆがオススメです。料理によく合いますよ。
登山のトレーニングと観光と癒やしの筑波山
日下は、トレイルランニングを趣味でやっているので、筑波山はトレーニングで使わせてもらっています。
標高877mの低山ではありますが、筑波山駅(現在跡地)からスタートしているので、ほぼ0mから登ります。
穏やかな斜面があまりないのも、この山の特長かもしれません。
ケーブルカーやロープウェイまであるので、山登りが苦手でも山頂の絶景を見渡すことが可能です。
私のような登り方はマニアにしかお勧めしませんが、山の麓の観光が出来るので筑波山をたっぷりと味わいたい方には是非!地酒の稲葉酒造は特にお勧めします。数々のコンテストで賞を取る純米大吟醸が飲めますよ。
お水もおいしいから食べ物、飲み物もおいしくいただける地でもあります。そば心 ゐ田の鴨蕎麦は絶品です!面白い店主に二度驚くことでしょう!
ロケーションだけでも十分楽しめる筑波山ですが、自足で登るにはかなり頑張らなければなりません。距離的にはそんなにないのですが、傾斜がきついので時間もかかります。所々に岩場も大きく怪我をしないように注意をしながら登ることが必要です。
山を登るのは大変なことですが、山の空気と目に飛び込んでくる風景はリフレッシュにもなります。この日は天気も良くて関東平野が一望できる景色が堪能できました。いいときは富士山が見えるときもあります。
登り終えた後は、お風呂とお蕎麦!
汗を流すなら、「やさと温泉 ゆりの郷」まで足を伸ばします。大きな浴場なので、疲れを取るならココと決めています。お食事も美味しく、こちらも常陸秋蕎麦を使ったお蕎麦をいただけます。常陸牛の食事もあるので、いろいろお薦めです。
時間に間に合えば、筑波山の麓にある十割蕎麦が有名な「そば処 山居」には行きたいですね。今回はつけ汁蕎麦としていただきました。いつも人気で、混んでいるお店ですが並んででも食べたいお蕎麦です。
茨城県は見所は少ないとも言われますが、小さな発見が沢山あって人も温かいとっても素敵な場所です。アクセスがしやすいので、筑波山まで足を伸ばしてはいかがでしょうか。